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2010/04/18

私たちは陶磁器のような肌の女性を許そうじゃないか。


時代が進化すればするほど多くのAV女優の顔や体も進化する。そのととのった顔だちやシミひとつない肌は男性たちの本能を刺激し、その場で観ることのできない動いている姿を観たくなる。

同時に性犯罪・レイプ被害を抑制し、女性にとって安心感のある日常生活が提供される。しかもDVDショップからの帰り道は交通事故の発生率さえ減少する驚きの効果もある。男の緊張感が成しえる偉業だ。

男とはどうあるべきか。あらゆる場所で緊張感を保つこと。それは男として絶対に必要なものである。その緊張感に見合う顔、肌、体を持つ女性は緊張感の続くたくましい男の人生には必要不可欠なのである。

しかし、残念なことにDVDに閉じ込められた女性は完璧な肌や完璧な肉体を持っているわけではない。そこにはあまりにも現実的な、そこそこの顔、かすんだ肌、ゆるんだ肉体の女性が動いているのである。



私は「豊かな人間」を考える。心の豊かさというものは何だろうと。それは陶磁器のような肌の女性で欲望を満たす人間のことだろうか。完璧な肌とは毛穴の黒ずみどころか毛穴そのものが無い肌のことだろうか。

私はやわらかな幸せで人生を満たし、豊かな心を持ちたいだけだ。他人のミスをあざ笑い、誰かの失敗を喜び、シミ、シワ、たるんだ肌を嫌悪したいわけではない。

豊かな心、それは「許すこと」ではないか。「気にするな」と伝えることではないか。「あなたが完璧ではないから私はあなたを愛せる」と思える人間こそが「豊かな心の人間」であると私は考える。



上に載せたAV女優は「パッケージ写真」と「実物」があまりにも違いすぎる、これはやりすぎだ、異常だ、詐欺だ、と話題になっている。しかし、我々は彼女を大きな心で「許す」べきではないだろうか。

彼女(そしてその周囲)の過剰な自意識(美意識)をつくりあげたのは我々の方かもしれないのだ。我々が彼女にそれを求めるからこそ、彼女は求められるものに反応しなければ存在意義を失う。

彼女を異常者だと笑い、詐欺師だと怒ることは、自らを異常者、自らを詐欺師と認めることになるのではないだろうか。毛穴とシワが無く、大きな瞳を持つことを美しいとする異常な世界を欲しがったのは我々自身だ。

AVよりもすぐれた芸術がこの世にあるだろうか。AV女優よりも人々を感動させ心を躍動させるアーティストがこの世にいるだろうか。もし万が一、それはないとは思うけど、この女性がAV女優じゃなかったとしたら許してほしい。

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