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2009/01/13

フランス・ギャルの「夢見るシャンソン人形」を聴いて。

YouTube - Poupée de cire poupée de son (夢見るシャンソン人形) フランス・ギャル

 たしか最近なにかのCMで使われていたのでこの曲を聴いたことはあったが、誰が歌っているかはまったく知らなかった。どうやら昔の日本でもヒットした曲らしい。ある世代から上には常識であることも時代が流れるにつれてそのことを知らない世代が増える。「ボキャブラ天国」を知らず、デンジャラスのノッチさんをオバマ次期大統領のモノマネで初めて見たという世代もいるはずだ。あと10年もすれば現在のお笑い芸人さんたちを知らないという世代も増えてくるだろう。「ルネッサーンス!(髭男爵)」が本当に「ルネサンス - Wikipedia」の意味を帯びてくる日もくるのである。

 フランス・ギャルという女性歌手も世代によって知っている世代と知らない世代にわかれるのかもしれない。何日か前にこの曲がラジオでかかっていたのだが、少し思うところがあってこの歌がなんなのか調べてみた。フランス語ということもあって歌詞の内容がまったくわからないが、どうやら本人が日本語で歌っているヴァージョンもあるようなのでそちらも聴いてみることにしよう。

YouTube - フランス・ギャルFrance Gall - 夢見るシャンソン人形 (日本語バージョン)

夢見るシャンソン人形 - Wikipedia

また歌詞の一部を見ると、人生経験も浅く、年も若いアイドルが恋愛について歌うのを揶揄する内容の詞を綴ったものであることが分かる。
ギャルに与えた歌におけるゲンズブールの作詞をもっと詳しく考察すると、他にも皮肉や嫌味が入っている歌があり、時として、それは悪意の領域にまで達している。


後年、ギャルは、1960年代では「蝋人形、詰め物人形」の歌詞やタイトルに込められていた二重の意味に気付かなかったと述べ、後年は、本作より距離を置き、歌うこともなくなったという。



 「ワッタッシッノ歌ワー、ダレデモキケルわぁはぁぁぁぁん」の「わぁはぁぁぁぁん」のところで脳みそを耳から吸い取られそうになるが、つたない日本語でも歌詞の内容は聞き取れる。たしかに「恋愛をしたことがないのに恋愛の歌を歌わされている」というアイドルの皮肉がこめられていることがわかる。そんな歌詞の内容と「Perfume」とか「モーニング娘。」あたりを絡めて『アイドル論』みたいなところにいきたい気がするのだけれど、アイドルを語れるほどそっちのカルチャーに詳しくないので控えたいと思う。この曲を作詞したセルジュ・ゲンスブールのWikipediaにはこうもかかれている。

セルジュ・ゲンスブール - Wikipedia

なかでも話題を呼んだのが1966年のLes sucettes(「アニーとボンボン」)である。この歌は(棒つきの)キャンディを美味しそうに舐める女の子を歌ったもので、童謡のような曲とアレンジで歌われた。歌詞がダブル・ミーニングでフェラチオを暗示していたのだが、当時18歳のギャルは後に、そちらの意味には気付いていなかったと発言している。 ヒット中には、何も知らずにTVやグラビアで棒つきキャンディを頬張っている姿を見せていたギャルだったが、後にゲンスブールが書いた歌詞に秘められていた悪意に気付いて人間不信に陥り、恥ずかしさと怒りから数ヶ月部屋に閉じこもってしまったという。



 これを読んで「歌詞に秘められた皮肉や悪意なんてものはどうでもいいから彼女がその曲を歌っている映像が見たくなった」という男性諸君へ告ぐ。あなたは趣味が悪い。女性への配慮が欠けている。彼女は人間不信になって数ヶ月も部屋に閉じこもってしまうほどのショックを受けたというにもかかわらず、それでも純真無垢だった彼女がフェラチオの歌を歌う姿を見たいというのか。あなたは傷口に塩を塗りこむようなマネをするというのか。ではここでフランスに生まれた可愛らしい少女のフェラチオ映像です、張りきってどうぞ。

YouTube - フランス・ギャル Les sucettes
YouTube - Les Sucettes (stereo)
Dailymotion - France Gall - Les Sucettes
(youtubeで昨日まで見れていた同内容の動画は『利用規約に違反している』との理由で削除されていたので、もしかするとこれらも消されるかもしれません。お早めに)

 表現がストレートすぎてもう面白くてしょうがない。あきらかにチンコがクネクネ踊っている。楽しい。フランス人のは長いっていうからホントにあのくらいの長さなのだろうか。たしかにあっちの洋物を見てると長いなー、すげーなーって思うもんなぁ、うらやましいなあ。えーと、なんだっけ?そうだ、なんて下劣で下品極まりない歌なのだろうか。あんな可愛らしい少女にフェラチオの歌を意味もわからないまま歌わせるだなんて。セルジュ・ゲンスブールはド変態だ。

 セルジュ・ゲンスブールは「ジェーン・バーキン - Wikipedia」と結婚していたこともあった。エルメスのバーキンは彼女のために作られたバッグ。ということはエルメスのバーキンをもっている女性はみんなフェラチオを経験しているのだ(この説はメチャクチャにみえるがきっと正しいと思うし自信もある)。随分と話が脱線してしまったのだけれど、俺が「夢見るシャンソン人形」を聴いて何を思ったのかというと、この曲のタイトルは『働くおっさん人形 - Wikipedia』ってタイトルの元ネタかな?と思ったからである。

YouTube - 働くおっさん人形 第1回 野見隆明

参考リンク
フランス・ギャル★シャンソン人形の憂鬱 その1
フランス・ギャル★シャンソン人形の憂鬱 その2

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