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2008/12/24

BETTER WHITE CHRISTMAS

「メェーリィー・クリッスマース!」
「おーう。メリー・クリスマース。元気だねぇ」

「元気だよー」
「いいねぇ」

「サンタさんくるかな?サンタさんきたら何もらう?」
「信じてるの?」

「うん。お前は欲しいものとかないの?」
「この歳になってサンタさんとかないだろ」

「どうせなら信じようよ。好きなものくれるんだから」
「どうせならねぇ。そりゃあ、欲しいものは色々あるけど」

「サンタさんのプレゼントってさ、上限が決まってるの?」
「値段とか?」

「うん。あと、大きさとか」
「どうだろう。ないんじゃないの?」

「何でもあり?」
「まあ、そうだと思う」

「じゃあ、俺は住所がほしいな」
「住所か。だったら俺は住み込みの仕事が欲しい」

「あー、俺もやっぱりそれがいいな」
「まあ、ついでに家族が帰ってきてくれたら最高だけどな」

「そりゃあすごい。夢みたいだな」
「まあ、どうせただの夢だけどな」

「あ、雪だ。雪が降ってきた」
「ホワイトクリスマスだな」

「屋根のあるところまで移動しよう」
「そうしよう」

・・・


「よし、ここなら雪も大丈夫」
「屋根のある商店街ってのはありがたいな」

「サンタさんこないかなぁ」
「もうそれはいいよ。こないよ」

「そんなこといわずに信じようって」
「今日の寝床がプレゼントだろ」

「もっといいプレゼントが欲しいよ」
「贅沢いうなよ」

「あそこにストリートミュージシャンがいる」
「どこにだっているよ。さっさと寝ようぜ」

「お前、昔ギター持ってたよな」
「それがどうしたんだよ」

「あいつが持ってるの、お前のギターじゃないか?」
「んー?」

「ほら、そうだよな?」
「・・・ああ、そうだな」

「なんであいつがお前のギター持ってるんだろう?」
「ま・・・マサヨシ・・・」

「マサヨシ?・・・もしかして、あのギター持って歌ってるヤツって?」
「・・・俺の息子だ」

・・・


 この後、このふたりはマサヨシくんに父親だとバレないように顔をかくし、曲をリクエストして一緒に歌います。しかし、歌声でマサヨシくんの父親だということがバレてしまいます。その後、なんだかんだあってマサヨシくんの父親はマサヨシくんの母親と和解し、家族と住所を取り戻して人生を建て直すことに成功します。もう片方の男はクーデターに巻き込まれて銃弾に倒れるという物語です。細部は自由に作って楽しんでください。

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