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2010/07/03

日本全国AKB48

どの雑誌を見てもAKB48の姿はそこに印刷されているし、有線を流しているスピーカーからも彼女たちの歌が流れてくる。テレビの芸能ニュースでは毎朝のようにAKB48のイベント情報を詳しく伝えている。
スーパーで半額シールが貼られるまで店内をブラブラしている時でさえもAKB48の声は聞こえる。豚肉を食べようキャンペーンだったかナイススティックを食べようキャンペーンだったか忘れたけれど、そんな彼女たちの元気な声が店内には流れていた。
冷静に考えれば野菜ジュースを飲もうキャンペーンだったかもしれない。彼女たちの野菜ジュースのCMを見たような気がするから。

ありとあらゆる場所で彼女たちは露出を続け、その人気もうなぎ昇りに違いない。でも俺はひとりも名前と顔が一致しない。これはいったいどういうことなのだろう。
どうやら俺と似たような状況の人は多いらしい。彼女たちの存在は知っていても顔と名前を一致させるまでは出来ない。日本中が(一部のファンを除き)そんな状況だろう。
彼女たちは自己紹介をもう何百回もしているはずだ。俺たちも彼女たちの自己紹介を何回も聞いているはずだ。しかしその自己紹介は記憶にまったく残っていない。申し訳ないほどに。

本当にAKB48は存在しているのだろうか?AKB48というグループは存在しているにしても、そのメンバーは本当にいるのだろうか?
実は「AKB48」というのは数十人の女子アイドルグループなどではなく「ひとつの大きな生命体」ではないだろうか。彼女たちは全員合わせて「AKB48」という「ひとつの人間」なのだ。

人間は「人差し指」だけでは「人間」ではない。「肝臓」だけでも「肋骨」だけでも「人間」としては成り立たない。しかしそれらのいくつかが合わせることによって「ひとりの人間」になる。
俺は整体師ではない。だから骨の名前はぼんやりとしか知らない。けれど人間には骨が必要だ。俺はボディビルダーではない。しかし人間に筋肉があると知っている。
今のところ骨や筋肉の細かい名前を知らなくて困ったり損したことはない。AKB48の一つ一つの細胞の名前はしらないが、AKB48というアイドルグループがいることは知っている。

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